SSブログ

トイレ [家庭]

 学校のトイレには悪いイメージがあるようです。
 学校トイレ、3K解消 文科省初調査、洋式化を加速
 確かに学校のトイレにはよい感じがありません。ただし、この記事の中で、「改修後に改善された」と書かれているのが、「洋式になったから」と思うのは早合点ではないかと思いました。改修して綺麗になったから、かも知れないなと思ったのです。

 というのも、最近よく、「和式でよかった」「洋式だからだめだ」と思うことが多かったことにあります。
 うちには幼稚園児がいます。外で用を足すときは、駅やデパートのトイレを使うことが多いのですが、次のようなことが多くありました。

 洋式トイレの場合、ほとんどのところで大人サイズのものしか配備されていません。なので小さな子供が一人で上ることができないんです。上れても、体に比して大きな便座のせいで深く腰掛けると落ち込んでしまいますので浅く腰掛けるしかありません。そうすると足もつかないので非常に不安定です。時々滑り落ちたりしますし、あまりに浅く腰掛けて服も汚すこともあります。
 また、トイレの作り自体が大人専用なので、子供には座ったままトイレットペーパーに手が届かないトイレがほとんどです。大人が手を伸ばして届く場所は、子供は手を伸ばしても届かないのです。
 そして、流すボタンも子供にはとても押しにくくなっています。羽村動物公園ではとても子供の力では押せないボタンでした。
 なので、洋式トイレの場合は小さな子供には大人が付いていかないと用が足せません。運よく子供サイズのものがあるトイレでは一人で用が足せます。

 和式の場合、子供でも何とか跨ぐことができますので、一人で用が足せます。トイレットペーパーも大体近くにありますし、レバーも押しやすいところにあるのが多いので、一人でなんとかできるようです。
 なので、うちの子も、和式トイレでは一人で用が足せます。
 でも、洋式トイレでは、「上れない」「落ちそうで怖い」「紙に手が届かない」と言って一人では行ってくれません。

 街の洋式トイレは、小さな子供には使えない、ということも、考えてほしいものです。
 全部洋式になってしまうと、小さな子供は、子供トイレのないところでは一人で用が足せない、などとなってしまいます。



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

 [教室]

ある日の小学校の教室での、保護者会でのこと。

----
先:「これこれこのようにして、鉛筆の持ち方を教えています。」
先:「何かご質問はありますか?」
保:「お箸の持ち方はどのように教えていますか?」
先:「・・・・小学校では、お箸の持ち方は教えていません。」
----

お願いします、お箸の持ち方は、幼稚園のころに家庭で教えておいてください。

あ、私の子供のころの給食には、お箸はなかったような気がします。(年がばれるかな)
タグ:
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

レグザ [職員室]

ある寒い日の職員室

----
先:「小さなノートパソコンはどうかな、と考えてるんですけど、私に使えるでしょうか。」
私:「この間スマートフォンに変えたんでしたよねぇ。そちらを使い込んでから考えたほうがよいと思いますよ。」
先:「でも、私のスマートフォンは、REGZA(au)なんですよ。」
私:「あ・・・・それは・・・・・・」
先:「・・・そうなんです。」
----

何もいえなくなってしまいました。

今スマートフォンを買いたい人は、日本メーカーは避けたほうが無難だと思います。
日本はIT後進国なので、日本メーカーのスマートフォンはまともに動かないものが多いからです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

パソコン使ってもいいですか [職員室]

ある日の職員室のこと。

----
先生:「あのぅ、パソコン室のパソコンを使いたいんですけど。」
私:『どうぞご自由にお使いください。』
先生:「え・・」(泣きそうな顔)
私:『・・・行きますね。』
----

自分ひとりではパソコンは使えないので、ついてきて教えてほしい、ということでした。
うーーん、こんな先生が子供のパソコンの授業をして大丈夫か、と思いました。

で、パソコン室で何をしたかというと、
・都のサイトからファイルをダウンロードして、
・それに書き込んで、
・学校共用のメールアカウントで送信
ということです。
そう、ここの職員室ではインターネットが禁止されているのでした。仕事で必要なのにもかかわらず。
必要ならその都度パソコン室の子供用のパソコンで作業する、ということなのでした。

上の人は、とことん教員というものを信用していないのですね。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

職員室とインターネット [職員室]

 ある暑い昼下がりのこと。

 職員室で仕事をしていると、先生がやってきました。

--------
 「あのぅ、この職員室のパソコンをインターネットにつないでもらえませんか?」
 (この区の学校は、区の指導により、職員室のパソコンはインターネット禁止となっているのです。)

 「都のサイトから書類をダウンロードしないといけないんです。」
 (都では、業務に必要な文書はインターネット上の都の専用ページよりダウンロードすることになっています。)

 『分かりました。ではこちらにパソコンを持ってきてください。』
 「はい」

 職員室ではつなげられませんが、教室なら生徒用のインターネットがあります。ですので、パソコンを教室のインターネットに繋いで都の文書をダウンロードすることが出来ました。
--------

 笑い話のようですが、こんなことは珍しくありません。
 業務を行うのにはインターネット上の特定の文書が必要であるのにもかかわらず、区はそれを禁止して業務を妨げています。実際の業務を全く想定しないで規則を決めているのですね。
 現場では、そのため色々と不便をしています。

 で、尚悪いのが、現場の先生方が不満を上に上げないことなのです。
 現場から声が出ないのですから、区のほうもおそらくそんな問題が起きているだなんて気づいていないのでしょう。
 なので、いつまでたっても改善されません。

 学校って、すごいところです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

無駄な研修 [職員室]

 ある暑い昼下がりの職員室で。

 先生:「すみません、うちの学校に、Premiereが入っているパソコンはありますか?」
 サポ:『Adobe Premiereですか、さすがに無いと思いますよ。学校で買うパソコンに入っているようなものではないですから。』
 先生:「そうですかぁ。」
 サポ:「そうですね。どこの学校にも普通は無いと思いますよ。(特別な人を除いては)」

 さて、詳しく話を聞いてみると、
 ・区の主催する、先生向けのパソコン研修に行ってきた。
 ・そこで、ビデオ編集の研修を受けた。
 ・その研修では、Adobe Premiereの使い方を習った。
 ようなのです。

 PremiereというのはAdobeのビデオ編集ソフトで、同社のPhotoshopと並んで、ポピュラーなソフトです。ただ、学校で買うようなパソコンに標準で入るほどのものではありませんし、そもそも授業で使う程度のビデオ編集であればWindows付属のソフトで事足ります。
 ですので、学校で購入するパソコンには普通は入っていません。一部の方の要望で追加購入することはあると思いますが、ほとんどのパソコンには入っていません。

 どうして、学校のパソコンに入っていないソフトで学校向けのビデオ編集の研修をするのか、とっても疑問です。 そこまでPremiereを使わせたいのなら学校で使うパソコンに入れてるべきなのでしょうが、それはなかなか難しいです。無料ではないのですから。

 そしてやっぱり、研修は学校では全く活かせないことになりました。ただの時間の無駄になりました。
 Windows標準のビデオ編集ソフトもまだ使いこなせないようです。こちらの研修をしてもらえればよかったのですが。

 でも、こんなことは、日常茶飯事です。それが公立校の宿命なのですね。
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

新システム [職員室]

 9月より、パソコンを使った、教育用の新しいシステムが導入されることになりました。

 で、8月の夏休み期間を使って設置作業を進めていた時のこと。

 業者:「この新しいシステムの、使い方は、9月に研修を行いますね。」
 先生:『9月から授業で使うので、8月中に研修してもらえませんか?』
 業者:「8月では資料がまだできていないので無理です。9月ですね」
 先生:「では、仕方ありませんね。」

----
 もう、だめだめですね。
 9月から運用するシステムの研修が9月にはいってからでないと出来ないというのは、もう最低です。これでは9月からは使えません。
 普通の会社なら、「8月中に研修できなければ切りますよ」とでも言うところですが、そこは学校、「仕方ない」で済みます。
 学校と言うところは、とにかく「無責任」「無管理」が徹底して常態化しており、業者もそれに甘えています。
 こんなんだから、業者も甘えてるんでしょう。別に間に合わなくても良いや、って。

 さて、9月は、どうなるのかな。

サーバーのバックアップ [職員室]

 夏休みのこの時期でも、先生は学校に来て仕事をしています。

 「すみませーーん、サーバーのフルバックアップってどうやってとるんですかー?」
  『え、自分で取られるんですか』
 「えぇ、そうなんですぅ・・・」
  『それは大変ですねぇ・・・・』

----
 夏休みの時期を利用して、学校のパソコンの入れ替えを行っていた時のことでした。
 業者がパソコン類を一旦撤去するので、バックアップを取るようにと「上から」指示されたとのこと。
 でも、当然その先生はバックアップの取り方なんて知りません。
 そしてやっぱり具体的な手順も指示されません。
 「現場でがんばってやってね」と言う程度の指示ですから。
 サーバーのバックアップなんていう、間違えたらとんでもないことになるような仕事は、普通は素人にはやらせません。
 でも、学校では管理者が先生と言う素人であるにもかかわらず、先生にやってもらうような指示が来ます。
 とても怖いです。

 普通の会社なら、専門の部署か、業者にやらせます。間違えたら死活問題ですから。
 
 先生って、本当に大変なのです。教育以外の仕事が。

----
 で、さらに。
 撤去された後、新しいパソコンが設置されるのは、およそ一週間後になります。
 つまり、この間は、パソコンが使用できないことになります。
 「上」の方は、夏休みで生徒が来ないから良いとでも思っているんでしょうが、夏休みでも先生が来て色々作業していますので、それが一週間も使えないのは、ちょっと困るようです。まぁ、困るのはあくまでも「現場」ですが。

 そしてそして、新しいパソコンが設置された後、データを戻したり使えるようにする作業は、やっぱり先生がやります。
 無事に出来ると良いですね。
 
 

公園 [家庭]

 盆などで地方の実家に小さな子供をつれて行くと、いつも必ず苦労することがあります。
 それは、近所に安心して遊ばせられる公園が少ない、ということです。

 1.使える公園が少ない。
  絶対数が少ないというのではなくて、歩いて行ける範囲に公園が少ない、という意味です。
  今住んでいる東京は、歩いていける範囲に公園がいくつもあります。とても便利です。
  でも実家(大分県中津市)では、歩いて行ける範囲に公園はありません。車で行く大きな公園はあります。住民の生活手段が車主体なのでそうなのでしょう。なので車が自由に使えない者は公園には行けない、ということになります。
 2.遊具が無い
  その代わり、神社や空き地がそこらじゅうにあります。でも、そこには、ブランコや滑り台といった遊具がありません。なので親がつきっきりで一緒に遊ぶしかありません。疲れてしまいますね。遊具があれば放つこともできるのですが。
  東京の公園は、遊具のあるところが多くで助かります。代々木公園などは遊具が無いのがわかっていますから行きませんし。

 そして、今の季節最大の問題なのですが、
 3.木陰が無い。
  帰省すると、街自体に「木陰を作る」という概念が無いのが困ります。中津も、新潟も。
  街路樹が申し訳程度で木陰が全然無いのもだめですが、公園も、遊ぶところは日当たりがよく作っているだけなので、この季節に遊んでいるとすぐに熱中症になってしまいます。
  さらに、遊具は日当たりのよいところに配置されていますので、とてもじゃないけれども遊べません。触ると熱くて、滑り台ではお尻を火傷しそうだし、ブランコではとてもじゃないが持てません。
  もちろん、木陰が無いのですから、建物の影もありません。そのように作られていますから。
  とにかく、利用者にとっては地獄のような配置なのです。なので夏は公園では遊べません。
  東京(私の住む地区)では、遊具は大体木陰にあります。直射日光から利用者を保護するためのものだと思います。またベンチその他も多くは木陰にあります。まれに暑くなる時期に木の枝葉を落としてしまうといった大ボケもかましてくれますが、大体は、熱中症にならずとも利用できるように考えられています。
  どうして、日本人ってよいもののまねをしようとしないのでしょうか。
  東京でよく考えられている「公園を作るときの基準」を、地方都市にもどんどん適用してほしいものです。
----

 東京から地方都市(市街)に行くと、一番気になるのが「緑(木)が少ないこと」です。
 そりゃ大きな公園には緑がいっぱいありますが、それ以外のところにはほとんどありません。山に行けば緑豊富なのでしょうが、市街地は東京以上にコンクリートばかりで緑がありません。
 なので、帰省すると、いつも残念な気分になります。
タグ:公園 木陰
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

パソコンが無い [職員室]

 「あのぅ、どうしてもノートパソコンが一台見つからないんです」

 こういったことは、学校では珍しくありません。
 学校で使うパソコンはリースが多いのですが、リース終了時に確認すると何台かなくなっていることがよくあるようです。それも教員用パソコンが。
 もちろんリースですから返さなければいけないのですが、やっぱり見つかることは無く、結局「紛失」扱いになってしまいます。誰が持っていったかなどは当然わかりません。
 でも業者も心得ているようで、「まぁ、学校だから仕方ないですね」で収まります。
 普通の会社だったらまずは始末書、最悪懲戒解雇なのですが、学校では口頭で注意されておしまいです。
 先生方も、これで安心しているようですが・・・・

 ちょっと待ちましょう。
 これは、「学校」は社会から見れば「物がなくなっても仕方が無いところ」と認識されているんです。それも先生方に対して、「先生は物をよく無くす(管理できない)」「そしてそれは改善されない」とみなされている、ということなのですよ。
 先生方、もう少し恥じたほうがよいと思います。それで子供に道理を教えようだなんて・・・・(ごにょごにょ)
タグ:パソコン
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。