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公園 [家庭]

 盆などで地方の実家に小さな子供をつれて行くと、いつも必ず苦労することがあります。
 それは、近所に安心して遊ばせられる公園が少ない、ということです。

 1.使える公園が少ない。
  絶対数が少ないというのではなくて、歩いて行ける範囲に公園が少ない、という意味です。
  今住んでいる東京は、歩いていける範囲に公園がいくつもあります。とても便利です。
  でも実家(大分県中津市)では、歩いて行ける範囲に公園はありません。車で行く大きな公園はあります。住民の生活手段が車主体なのでそうなのでしょう。なので車が自由に使えない者は公園には行けない、ということになります。
 2.遊具が無い
  その代わり、神社や空き地がそこらじゅうにあります。でも、そこには、ブランコや滑り台といった遊具がありません。なので親がつきっきりで一緒に遊ぶしかありません。疲れてしまいますね。遊具があれば放つこともできるのですが。
  東京の公園は、遊具のあるところが多くで助かります。代々木公園などは遊具が無いのがわかっていますから行きませんし。

 そして、今の季節最大の問題なのですが、
 3.木陰が無い。
  帰省すると、街自体に「木陰を作る」という概念が無いのが困ります。中津も、新潟も。
  街路樹が申し訳程度で木陰が全然無いのもだめですが、公園も、遊ぶところは日当たりがよく作っているだけなので、この季節に遊んでいるとすぐに熱中症になってしまいます。
  さらに、遊具は日当たりのよいところに配置されていますので、とてもじゃないけれども遊べません。触ると熱くて、滑り台ではお尻を火傷しそうだし、ブランコではとてもじゃないが持てません。
  もちろん、木陰が無いのですから、建物の影もありません。そのように作られていますから。
  とにかく、利用者にとっては地獄のような配置なのです。なので夏は公園では遊べません。
  東京(私の住む地区)では、遊具は大体木陰にあります。直射日光から利用者を保護するためのものだと思います。またベンチその他も多くは木陰にあります。まれに暑くなる時期に木の枝葉を落としてしまうといった大ボケもかましてくれますが、大体は、熱中症にならずとも利用できるように考えられています。
  どうして、日本人ってよいもののまねをしようとしないのでしょうか。
  東京でよく考えられている「公園を作るときの基準」を、地方都市にもどんどん適用してほしいものです。
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 東京から地方都市(市街)に行くと、一番気になるのが「緑(木)が少ないこと」です。
 そりゃ大きな公園には緑がいっぱいありますが、それ以外のところにはほとんどありません。山に行けば緑豊富なのでしょうが、市街地は東京以上にコンクリートばかりで緑がありません。
 なので、帰省すると、いつも残念な気分になります。
タグ:公園 木陰
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