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冷蔵庫の中 [家庭]

 子供が夏休みの宿題をやっていて、ふと、ある問題が見えてしましました。

 「冷蔵庫の中に魚が6匹あります。そのうち2匹を・・・・」
 えっと、冷蔵庫の中の魚は、普通は「匹」とは数えないと思います。

 手書きの問題でしたから、先生が書いたのでしょう。なら、仕方ないか。(日本語が不自由な先生は多いですから)

 うーーーん。子供には何と説明しようか。
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暗号解読 [家庭]

 さて、長女が小学校に入り何とか一学期を無事に終えることができました。
 まだ一年生ですので、教育内容がどうとかいうのはあまりないのですが、親として予想外に苦労したことがありました。

 それは何かというと、学校などから送られる「暗号のような」書類を解読することです。
 学校・学童クラブ・教育委員会・府中市などから毎日のように書類が送られて(持ち帰って)来るのですが、それがまた・・・・。どういう状況かといいますと、

 ・書類の大きさがバラバラです。B5~A3まで全く統一性のない紙が送られてきます。似たような内容でも全く違いますし、場合によっては同じところからの紙なのに大きさが異なるときもあります。

 ・書類の様式がバラバラです。ほとんど同じようなことを書いているのにもかかわらず、書き方や書式、大きさや位置が異なります。読み比べるのが大変です。

 ・用語が統一されていません。同じ意味であるにもかかわらず、書類によって単語が異なります。たとえば「出席番号」を意味するはずの言葉が、「出席番号」/「番号」/「No」/「#」などといった言葉で記述されています。特に「番号」/「No」/「#」などといった記述は他の文書では違う意味でも使われていますので、意味を解読するのが大変です。文書名やタイトルなどといったものも整合していないので、照合することが困難です。

 ・最低限必要なことが書いてありません。たとえば表にタイトルや項目名がなかったり、図表番号がない(そのくせ本文中では図表を指示している)、主語や目的語が欠けている文章、などです。また文書名やページ番号すらないので、混ざってしまうとわからなくなります。(出席番号を知りたいのに、どの表/文書にも「出席番号」という項目がないのには閉口しました。実際はただ数字のみが書いてある文書が出席番号でした)

 ・その文書を読むであろう保護者にとって意味のないことが強調されています。たとえば「家庭数」などといったものが文書の上部中央に最大の太文字で書いてあります。最初は文書名かと勘違いしていました。この文書をだれが読むのか、といった基本的なことを考慮せずに書いているようです。

 ・特に小学校からの文書は、やたらとひらがなが多いです。読むのが保護者であるはずの文章なのに、ほとんど漢字を使わずにひらがなで記述されています。これではとても読みにくくまた読み違いを招きやすいです。これも、だれに読んでもらうか、ということを考えていないのでしょう。(もしかして今の大人は漢字が読めないとでも思っているのでしょうか)

 ・ほぼ同じような内容でも、毎回書式が異なります。つまりテンプレートを使っていない、またはテンプレートが存在しないことになります。信じられません。

 ・とある事柄について、文書一枚では完結しないようになっています。たとえば「授業参観のおしらせ」という文書には、日時は書いているが場所も説明もない。以前もらった「予定表」を見てその日時にはこの授業をしているからきっとそこに行くのだろうと解読。さらに別の日にもらった別の文書にもっていくものとかが書いてあり、さらに別の文書には・・・・・。といった始末です。文書がそれで自身で完結せず、他の複数の文書と照合して紐解くことによりやっと理解できるようになります。

 
 
 総じて、「一般の会社でこんな文書作ったら大変なことになるなぁ」といったものが平然とまかり通っているわけです。まぁ、これて通っている産業なのでしょうし、改善の可能性は極めて少ないでしょうから、頑張って慣れていくようにするしかありません。でも、決して自分ではやらないように心がけています。


 日本語の使い方が間違っていたり、誤字脱字があるのは・・・・・当たり前です。そんなことに目くじらを立てていたら疲れてしまいます。

 
 ちなみに、悪い順に並べると、
 小学校>学童クラブ>教育委員会>>>>>>府中市
 といった感じになります。さすがに市の文書はある程度考えて作られています。
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来年度も来てくれますか? [職員室]

3月も終わり頃、先生が焦った顔で近づいてきまして、

先:「来月からはICTサポートには来てくれないんですか?」
私:『はい。来年度は契約してもらえませんでしたので、来られないんです。』

先:「どうしても駄目でしょうか。あなたが来てくれるのなら、少しくらいなら学校からお金を出しますけど。」
私:『というと、どのくらい?』
先:「うーーん、¥2,000位だったらなんとか・・」
私:『時給¥2,000ですか・・・・』
先:「いえ、日給です。」
私:『・・・・・・もう少し社会勉強してください。ボランティアじゃないんですから。』

教育をボランティア感覚でやるのは止めましょう。ボランティアには責任を求められないでしょう。
義務と責任の伴った、きちんとした仕事として行ってください。

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ちなみに、先生、何で本年度は契約してもらえなかったかというと、お宅の区長が「教育には興味がない」からです。
なので、その区長がいる限り、今後有効なサポートは無いと思ってください。
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給料が下がった! [職員室]

ある寒い日の職員室。

先:「あー、去年より年収が10万も下がっている!。こんなにがんばっているのに、ひどいなぁー」
私:『・・・・・そうですか。でも会社員はもっと下がっていますよ。』
先:「??? どうして ???」
私:『・・・・・』(もう何もいいたくない・・・)

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先生って、こんなものなんですね。
社会とは隔絶したところに住まわれているようです。

私の年収なんて、3年前に比べたら 1/3 になってるんですよ・・・

タグ:給料 年収
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学校の緊急地震速報 [職員室]

 昨日は緊急地震速報のアラームが鳴り響きました。
 職員室では、各個人の携帯などからアラームが鳴っていました。
 職員室にいる人たちは、揺れを待ち構えていました。幸い大した揺れはありませんでした。

 ただそれだけです。
 そう、先生方は何のアクションも起こさないんですね。

 緊急地震速報が発令されたら、数十秒後の地震に備えて、てっきり生徒を指導して初期行動を起こすものだと思っていたのですが、ただそのまま待ち構えていただけでした。放送もありませんでした。

 このとき教室では何が起きていたかというと・・・何もおきていませんでした。緊急地震速報の発令すら気が付いていませんでした。
 教室にいたら、おそらく何の予告もなくいきなり地震が来たことでしょう。今回は幸いでしたが、改めて学校の危機管理能力のなさを思い知らされました。

 本来なら、
 ・緊急地震速報が発令されたら、自動的に(人を介さず)すべての先生/生徒等に直ちに通知する。
 ・各生徒/先生は、緊急地震速報の通知を受け、直ちに自主的に初期行動を起こす。
 でなければいけません。

 しかし残念ながら、ほとんどの学校ではそれに反したシステムが導入されています。

 ・教室への携帯の持込は、先生を含めて禁止されています。このため、先生ですら教室では緊急地震速報を受信することができません。
  →先生ですら携帯電話の教室持込は禁止されています。これは、携帯の正しい使い方を生徒に指導するべき先生が、「先生も正しい使い方ができない」とみなされているためです。このため、緊急地震速報や不審者の侵入に対応することができなくなっています。教育の放棄の一例ですね。

 ・緊急地震速報が受信されても、自動で全校放送出来るようにはなっていません。
  →そもそも、「緊急地震速報を受けたら人が操作する」ような「人が介するシステム」は緊急時には機能しません。「全自動で流す」ことができなければ無意味です。ですが、全自動システムが導入されている学校はほとんどありません。昨年の「原発災害」も人が介したことによる災害ですが、その教訓はやっぱり生かされません。

 ・緊急地震速報を受けても、ただゝ指示を待っている。確認している。
  →緊急時にそんなことをしたら手遅れになります。初期に必要なのは「情報が正しいかどうかを調べる」ではなく「被害を最小限に抑えるために直ちに行動する」です。(もちろん行動様式は予定しておきます)

 根本的に、危機管理の考え方が欠如しています。これは学校以外の場所でも多く見受けられます。地方自治体や行政の方と協議していても、よくあります。こまったことです。

 危ないので、うちの子には、受信端末を持たせようと思います。
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寒い [職員室]

先生:「あーー、あったかい」

授業を終えた先生が、職員室に帰ってくるなり開口一番そう叫んだのでした。

先生:「教室は、とても寒くて寒くて。」

最近の学校は近代的にできていて、吹き抜けや大教室だったりします。
最近のビジネスビルのようなつくりになっています。
ただひとつ違うのは、「全館冷暖房が入っていない」ことです。

これでどういう違いができるかというと、
・個別暖房では、教室が暖まらない。
・トイレには暖房がないので、とても寒い。
・その他あらゆる場所が寒い。
ことになります。

特にきついのがトイレです。
新しい学校のトイレはほとんどが洋式で、さらに寒いので、便座が凍っています。
座ると心臓麻痺になりそうなくらい冷たいです。
寒い日には、和式トイレが恋しくなります。

日本の建築物は、形ばかり立派なのに機能的に問題があるのがほとんどです。
特に学校は、生徒が健康に過ごすことが考慮されておらず、また授業も行いにくい設計のものが多くなってきています。
お願いです。見た目の奇抜さではなく、「必要な機能美」を重視して設計してください。



タグ:トイレ 寒い
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Windows Update [職員室]

ある日の寒い小学校の職員室

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先生:「すみません、このアプリが動かないんですけど」

最近は授業でもパソコンを使います。教育用のソフトも結構あります。そのひとつがうまく表示されないのでした。
そのソフトは、ブラウザで表示する形式のものでした。もしやと思って調べてみると、案の定、

私:「あー、これはブラウザ(InternetExplorer)の不具合で動かないようです。ブラウザをきちんとUpdateすれば大丈夫ですよ。」
先:「???」
私:「えっと、Windows Update すればよいです。Windows Update は・・・・あ、できないんだ」

今回の不具合は、ブラウザ(InternetExplorer6)のアップデートがまったく未適用のために起きたのでした。
そうなんです。学校で使うパソコンは「きちんと」管理されているため、勝手にWindowsUpdateを適用することができないんです。そして、「きちんと」管理されているため、WindowsUpdateも「まったく」適用されていない、のでした。

特に理由があるのならまだしも、役所や学校では「必要な運用管理ができていない」という理由でほとんどWindowsUpdateがあたっていないことが珍しくありません。現場にスキルがなく、また上も必要だとは思っていないのが原因でしょう。

しかし、いまだにWindowsUpdateのあたっていないXPを使い続けるなんて、狂っているとしか思えません。

結局、Windows Update を当てることはできませんでした。なので、Chrome をインストールしそちらで教育アプリを使ってもらうことができました。

タグ:update
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ゆとりちゃん [職員室]

ある日の小学校の職員室での井戸端会議。

若い先生:「最近の子は、ゆとりのせいか、幼稚な子が多くて困りますね」
私:「そうですね。行動を見ていると、うちの子の通っている幼稚園と大差ないですね。」
若い先生:「そうなんです。大変です。」

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実は、この若い先生というのも、ゆとりの先生です。
なので、考えも浅いし、物を知らないし、行動も幼稚なところがあります。
ゆとりが始まってもう長いので、年寄りの先生はいろいろと老獪なのですが、若い先生はいわゆる「ゆとり先生」と呼ばれる人が多いです。
「ゆとりがゆとりを教える」という、とても笑えない事態に陥っているのでした。
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感覚的にですが、現場にいると、
・今の高校は、私の時代の中学に相当する。
・今の中学は、私の時代の小学校に相当する。
・今の小学校は、私の時代の幼稚園に相当する。
ようなイメージをもっています。
最近はアルファベットの読みを大学で教えるところもあるそうです。
一億総幼稚化政策がここまで進んでいるのを実感できます。
タグ:ゆとり 幼稚
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教えられない [職員室]

ある日の小学校の職員室。

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パソコン担当の先生:「私、パソコンまだ使ったことがないんです。どこで勉強すればよいでしょうか」。
音楽の先生:「私も、楽譜が読めないんですよ。ピアノも弾けないし。」
情報担当の先生:「情報って、何を教えればいいんですか?」
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小学校の場合、各教科を教えるのに、その教科の技能や知識は必要とはされていません。
大学の教職課程をとってもそんなこと教わりませんから。
結果、技能も知識もない先生が教科を教える、という事態になってしまいます。教えながら学べ、という恐ろしい事態です。場合によっては小学生のできる子より能力が低いです。
なので、最近は民間のスタッフが教員の補佐(代わり)になって教えることも多くなってきました。そのほうが安心ですね。

そのうち、教員はクラス担任の仕事、各教科は民間の専門家、が教えるようになるのでしょうね。
そうなれば、生徒にとってもよいことになると思います。
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給料があまり上がらない [職員室]

ある日の職員室での叫び。

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先生:「あーーー!、こんなにがんばっているのに、給料があんまり上がらない!!!」
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先生、世の中は給料は下がっているんですよ。
普通の会社員の1.5倍ほどもらっているくせに。
そもそも、がんばることと給料とは、何の関係もありません。
これだから、先生は・・・・と思ってしまいました。
タグ:給料
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