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アナログ時計 [家庭]

 アナログ時計の読み方は小学校で習います。

 先日、4歳の年中組になった娘とショッピングをしていると、店頭のかわいい腕時計を指差して「わたしもこれがほしいの。ままとおなじの。」とおねだりしました。
 でも、それはアナログ時計でした。デジタル時計はもう読めるのですが、まだアナログ時計はぜんぜん読めないので、「この時計が読めるようになったら、買ってあげるよ」と言いくるめました。
 「わーーい」、と喜んで、わくわくしていました。そして、時計学習用の絵本(↓参照)を買って帰りました。
 しゃべって時刻を教えてくれる優れものです。簡単なクイズやゲームもついていて、楽しく遊んでいました。

 それから一週間、彼女はもう完璧にアナログ時計が読めるようになっていました。一分単位でほぼ正確に読めます。
 「いまは、えっと、34分かなぁ・・・・あ、35分になったよ。」とまで言います。
 もう、針の形を見ただけで、大体の時刻がわかるようです。学校で習うような「3と4の間に針があるから・・・」などという面倒な考え方なんてしません。
 さらに、なぜか24時間制にも対応しています。「いまは、17じ29ふんだから、5じ29ふんだね」と自慢そうに言います。
 子供の学習能力って、すごいですね。

 でも、こういった子供が小学校に上がって、既に十分に出来ることを再度教わるようなことになると、とたんに勉強がつまらなくなっていずれおちこぼれになる確率が上がります。
 小中学校の教育システムが悪いのですが、今後改善される見込みはありません。
 なので、親が気をつけるしかありません。

 一週間後に念願の腕時計を手に入れた娘は、喜んで遊びに行きました。


カチコチとけい (ミキハウスの絵本 ポカポカフレンズのおしゃべりえほん)

カチコチとけい (ミキハウスの絵本 ポカポカフレンズのおしゃべりえほん)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三起商行
  • 発売日: 2010/10
  • メディア: 単行本



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